こんにちは!食べることが何より大好きな、金沢在住食いしん坊女子、ぷくこ(@manpuku_kanazawa)です!
スイーツは、どちらかというと和より洋が好きなぷくこですが、
年始はなんとなく、和菓子が食べたくなりますよねー!
というわけで、ご紹介したいのが老舗和菓子店『松葉屋』の看板商品「月よみ山路」。
これ、ほんと美味しいんですよねー。
周りにもファンの方が多くて、お年賀やちょっとした手土産にも喜ばれること間違いなしの逸品です!
『松葉屋(まつばや)』ってどんなお店?

※写真は『松葉屋』HPより
『松葉屋』は、小松市に本店を構える和菓子店。
創業は嘉永5年(1852年)で、約170年の歴史を持つ老舗です。
那谷寺の門前で、寺侍の那谷吉兵衛さんが羊羹を商ったのがその始まりなんだとか。

いろいろな和菓子を提供していますが、なんといっても一番人気がこの栗蒸し羊羹「月よみ山路」(1本・750円/税込)。
切っても切っても栗が出てくる、たっぷりと栗を使った満足度の高い逸品です。
なんと、天皇陛下が石川県を訪問時にお茶菓子に指名されたこともあるというから、その美味しさはお墨付きですね!
上品な甘さで栗たっぷり!人気の「月よみ山路」

こんな感じで竹の皮に包まれているのがまたステキ。
しっかりくるんで蒸し上げているから、ほんのり竹の香りもプラスされて、味に深みが出ているんです。

オープンするとこんな感じ!
長さは20cmくらいでしょうか。

カットしてみると、ほんとに切っても切っても栗!
蜜漬けにした栗がごろごろ入ってます!
切った場所によっては、羊羹部分より栗の面積の方が大きいところもあったりして…。

そして、甘さ控えめなのも「月よみ山路」の特徴。
普通の羊羹はしっかり甘いから一切れで充分ですが、こちらは上品な甘さでもう一つ、また一つと食べたくなります。
ほどよい甘さの小豆あんに葛を加えて蒸しあげていて、独特のもちっとした食感がまたクセになる~♡

パクパク止まらなくって、この日も家族に「はい、どうぞー」とふるまったのに、
わたし1人で半分以上食べてしまったことを、ここに反省いたします…笑
いつか1本丸かじりで大人食いしたい!

ちなみに「月よみ山路」という風流な菓子名は、
”月よみの光を持ちて帰りませ 山路は栗のいがの多きに”という良寛の歌から名付けられたそうです。
帰りの山道に栗のいががたくさん落ちているからと友人を心配する歌ですが、そのくらいたっぷり栗を使っているよ、ということでしょうか。
夜の空に浮かぶ月=栗という連想もできるような、ステキな名前ですよね!

※写真は『松葉屋』HPより
また、くるみを使った蒸し羊羹「比咩くるみ」(750円/税込)もあります。
こっちも、切っても切ってもくるみ!
味噌とくるみの香ばしい風味で、また栗とは一味違った味わいなんだとか。
今度はこちらも食べてみたいなー!

「月よみ山路」は各取り扱い店や通販でも購入可能!

『松葉屋』の小松本店は、新年は本日1/3~営業スタート。
また、『松葉屋』のお菓子は、金沢駅のあんとや名鉄エムザなどの取り扱い店でも購入できます。
【販売店舗一覧】
金 沢 金沢駅あんと「百番銘華」
金 沢 めいてつ・エムザ
小 松 イオンモール新小松
小 松 小松駅売店
小 松 小松空港売店
小 松 道の駅「こまつ木場潟」
小 松 アルプラザ
小 松 イオン小松店
北陸道 尼御前SA(上り線)
小松空港オンラインショップでも注文を受け付けているので、こちらの通販ページからも購入可能ですよ!

この時期は新年のご挨拶にも重宝しそうな『松葉屋』の「月よみ山路」。
全国的にもファンが多くて人気なので、手土産やちょっとしたプレゼントにも喜ばれると思います。
ちなみにうちの母も大ファンで、ふるまったら「うれしいー!」とテンション爆上りでした笑
ぜひ、美味しい羊羹のお茶でゆったり和のスイーツタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか?
今日もお腹いっぱい!ぷくこでした。
『松葉屋(まつばや)』へ行ったみんなの口コミ
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『松葉屋 本店』の営業時間、定休日、駐車場、取り扱い店舗など
住所 | 石川県小松市大文字町69 |
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TEL | 0761-22-0120 |
営業時間 | 【月、火、木~土】9:00~18:00 【水、日・祝日】9:00~16:00 |
駐車場 | あり |
定休日 | 無休 |
支払い | |
@matsubaya1852 | |
HP | http://www.matsubaya.jp/ |
【2020年12月飲食】※記事の内容(メニュー、価格、サービス)などは、訪問時点でのものです。時間の経過に伴い変更になり、実際とは異なる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
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