『立喰い鮨 優勝』「すし処 めくみ」監修！立ち食いスタイルで新鮮＆厳選ネタを堪能

こんにちは！金沢生まれ金沢育ちの食いしん坊、ぷくこ（@manpuku_kanazawa）です！

今注目のお店！北陸初の立ち食い寿司店『立喰い鮨 優勝（ゆうしょう）』におじゃましてきました。

こちらは、あのミシュラン二つ星獲得の『すし処めくみ』が監修するお店。

でも、高級店というわけではなく、新鮮なネタをリーズナブルに気軽に楽しめる新感覚のお寿司屋さんなんです！

『立喰い鮨 優勝（ゆうしょう）』ってどんなお店？

『立喰い鮨 優勝（ゆうしょう）』があるのは、金沢市無量寺の「金沢港いきいき魚市」内。

お刺身や海産物を販売する店舗が並ぶ中に、お寿司屋さんができてる～！

白いのれんが目印です。

この『立喰い鮨 優勝』は、北陸初の立ち食いスタイルの寿司店であるとともに、かなりこだわりがつまったお店！

とびきり美味しいお魚料理を提供する『居酒屋87』の「株式会社八七産業」が手がけ、『すし処めくみ』の山口尚享大将が監修、奥能登の漁師「日の出大敷」の中田洋助さんから魚を仕入れています。

お店の立ち上げについては、『立喰い鮨 優勝』のInstagramで詳しく紹介されているので一部引用させていただきますね。

天下のめくみさんはもちろん、弊社居酒屋87、鮨やしちでは、限られた最高級のランクのお魚しか仕入れをしない…

しかし、お話ししていくうち、
「自分のお店で扱うトップクラスのお魚だけを漁師さんから仕入れるだけでなく、二番手三番手のものも総合して仕入れることが、漁師さんに対する敬意であり、今後そうしていきたい！」
という、共通した思いに気づかれたんだとか…！🥺🐟

そこから山口大将が信頼されている漁師の中田様にもお話しが伝わり、その思いにご共感いただきまして、お魚を仕入れさせていただけることになりました✨

…

①最上品質の魚のみを仕入れるだけでなく、二番手三番手の魚も総合して使っていくことのできる、飲食店の新しい経営、在り方への挑戦

②中田様の船上血抜きをはじめとするお取り組みのような、他と差別化された高品質の魚を提供してくださる漁師様を応援する📣

仕掛け人のお三方の思いを具現化すべく、我々は店舗での営業に尽力してまいります🙇🏻‍♀️

※『立喰い鮨 優勝』のInstagramより

つまり、最高級ランクのお魚だけでなく、二番手三番手の魚も仕入れて漁師の方に敬意を払いつつ、新鮮で高品質なお魚をリーズナブルに提供することをコンセプトにしたお店というわけなのです。

しかも、寿司の握り方に関しては『すし処めくみ』の山口大将が直接指導し、シャリや調味料にいたるまで、惜しげもなく教えてくれたとのこと！

山口大将、懐が広い～！！

超予約困難店の『すし処めくみ』には、ぷくこは一生行けそうにもないけど…苦笑

こちらなら行けます♡ありがたやー！

お店はカウンター席のみの、立ち食いスタイル。

席は8席ほどで、空きがあれば随時案内してもらえます。

お昼前後は混み合うので、予約が確実。電話でのみ予約を受け付けています。（DMなどでの予約不可）

『立喰い鮨 優勝（ゆうしょう）』のメニュー

メニューは１種類のみ！

仕入れの状況により、ネタは異なりますが、この日は地物の甘エビに能登の白子やアラ、富山の白エビと魅力的なラインナップ！

もうちょっと食べたい、という方に追加メニューも用意されています。

ドリンクメニューは、ビールや冷酒などアルコール各種。

すべて500円という明朗会計！

ノンアルコールドリンクの提供はありませんが、お茶は無料でいただけますよ。

目の前で握り立て！厳選ネタを堪能できる新寿司体験

さっそくおまかせコーススタート！

本当に近い場所、目の前で職人さんが握ってくれるので、かなり臨場感があります。

握り立てできたて！

最初は福井産の赤イカ。

煮切りしょう油を塗ってあるので、そのままいただけます。

甘みがあって、細かく包丁が入れてあるので食べやすくてうまーい！

シャリは小さめでふわっと握ってあるので、ほろっと口の中でほぐれる感じです。

次に能登産のアジ。

しっとりした身で臭みも全くなくて、新鮮～！

輪島産のアラ。白身の高級魚だそうです。

もっちりした身の食感がいい感じ。

そして、金沢産の甘エビ！甘エビ大好き～♡

甘くてとろけて、めちゃうま！

富山の白エビは軍艦巻きで。

これまた甘みと旨みが凝縮された感じで、こっちのエビもいい～！

今までも何度か白エビは食べたことありますが、白エビってこんなに美味しかったん？って感動する味わいでした。

富山産のバイ貝は、塩とすだちで。

爽やかなすだちの香り～！

そしてバイ貝のシャクっとコリッとした、なんとも言えない歯ごたえがたまりません。

コースもクライマックスへと近づいてきました！

続いてマグロが登場～

島根産マグロの赤身のヅケ。

美しい赤身が、しっとり上品な味わいです。

しみじみ美味しい…。

そしてそして！きました島根県産マグロの中トロ！

ほどよく脂がのって、めちゃキラキラ輝いて見える～♡

口の中に入れると、心地よくとろけて、もう幸せだ～！

残すところ2品になったところで、佐賀県産海苔のお味噌汁が登場です。

磯の香りたっぷり！うまーい。

そして、能登産フグの白子。

ふわっと手巻きにして、手渡ししてくれます。

濃厚でとろっとクリーミー！

コースの最後は玉（ぎょく）。

こちらは甘エビのすり身を入れた特製卵焼きで、ほんのりエビの香りがして結構甘ーい！

最後の締めのスイーツみたいな感じでいただける一品でした。

いやー、普段お寿司といえば回転寿司が多いのぷくこなので、ちょっと緊張しましたが、

回らない寿司と言っても、立ち食いスタイルでカジュアルな感じで、楽しくいただけました。

でも、やっぱりできればちょっと座って食べたいかも…。

あ、でも高齢の方などでずっと立っているのが難しい場合は、イスも出してくれるそうですよ。

お好みで追加もオッケー！

おまかせコースでまあまあお腹いっぱいにはなるんですが、シャリが小さめなこともあって、たくさん食べる方には物足りないかな？

わたしも、もう少し食べたくなっちゃって、追加メニューから穴子を注文！

対馬産の穴子（500円）

柔らかいから手渡しでいただくんですが、これがもうほんとにふわっとほわっと柔らかで、口の中でとろけるほぐれるー♡

優しい上品な味付けで、これ何貫でも食べられちゃいそうだったー。

大満足～！

寿司ランチとしてはちょっとお高めにはなりますが、どのネタも新鮮で美味しくて、

きっとこのネタを他のお店で食べたら3,000円じゃいただけないんだろうなーと感じる、幸せで刺激的なお寿司体験でした！

ぷくこ的には「○○で優勝したー」って表現は、誰が何に対して優勝なの？って思っちゃってこれまで使ってなかったんですが、

もうそんなの考えない！

とにかく「『鮨優勝』で優勝したどー！」って言いたくなっちゃいます笑

わたしははりきってオープン直後の10時におじゃましましたが、その時間でもすぐに混み合ってきて、中にはすでに情報を聞きつけた観光客の方もいらっしゃいました。

今後、地元の方はもちろん旅行客からも、さらに人気を集めそうな予感…。

厳選ネタをリーズナブルに味わえる『立喰い鮨 優勝（ゆうしょう）』。

ぜひ、足を運んでみてくださいね。

今日もお腹いっぱい！ぷくこでした。

『立喰い鮨 優勝（ゆうしょう）』へ行ったみんなの口コミ

※ご紹介している投稿は、すべて許可を得て掲載しております。

『立喰い鮨 優勝（ゆうしょう）』の営業時間、定休日、駐車場など

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